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10日目

10日目(2006年10月22日) 日本へ帰国

相方の声で目を覚ます。目覚ましが鳴ったのに気づかなかった。耳栓は偉大だ。用意をしてタクシー乗り場へ。

空港に到着すると驚きの混み具合ふらふら。月曜の朝だからか。チェックインをする場所が分かりにくい。係員に聞いても不親切で結局3度も列を並びなおすことになった。本来並ぶべき場所はまたもや長蛇の列。アメリカの空港は本当にストレスフルである。チケットの席を確認すると相方とは別の列exclamation×2マジかよパンチ!ですよ。席を取ったグランドホステスにクレームを言うと、「でも何も言われてない」ですって。アメリカでは普通のサービスを期待してはいけない。一刻も早く日本に帰りたくなる。もう二度とマッカラン国際空港に来ることはないであろう。

手荷物検査も長蛇の列ふらふら。搭乗の2時間半以上前には空港に着いてはいたが間に合うのか不安を感じた。隣の外人の中年女性は我先にと人をのけて進む。私もいずれはあんな中年になるのだろうか。

だが意外にも早く検査は進み朝食を取る。時刻は10時近く。カフェでバナナナッツパンケーキとコーヒーをオーダー。これが最後のファットフードだからと自分に言い聞かせ、思い切りほおばります。メープルシロップもたっぷりかけ当然完食。もう思い残すことはない。

IMGP2984.jpg Google Mapsで位置を確認
最後のファットフード。クリームがちょいイマイチでした。

しかしグランドホステスに指定された搭乗口は間違っていたむかっ(怒り)。やっぱりラスベガスは相性が悪いのかも。

IMGP2986.jpg Google Mapsで位置を確認
ルクソールなどストリップが見えます。

IMGP2988.jpg Google Mapsで位置を確認
前方はこんな砂漠地帯。
ベガスは人工的な虚構の街です。

IMGP2990.jpg Google Mapsで位置を確認
さようなら〜手(パー)


1時間半後にはサンフランシスコに到着。でも荷物が出てこないふらふら。トラブルはまだ続くのか。係員に聞こうにもまたもや待たされる。もうアメリカなんて大嫌いだ。やっと順番がきて聞くと、成田まで直接運んでくれるらしい。ベガスのグラホは何も言ってなかったのに。早く日本に帰りたいと心から思った。

機内では隣の人に席の交換を頼み、なんとか相方と隣に座ることができた。しかし中央のど真ん中の席。ア〜ンド右隣は体格のでかい黒人。トイレの近い私にとっては非常に厳しい席。機内では、新作映画である「プラダを着た悪魔」と「もしも昨日が選べたら」を見た。「もしも昨日が選べたら」はおすすめ。ここ10数年で一番笑った映画です。時間を自由に操れるリモコンを手にした男性の話です。日本での映画館上映は終わってしまったようですが、DVDが出たらぜひ!小学生レベルのネタに悶絶しました。相方は最後に涙ぐんでいましたが。

約12時間後にやっと成田に到着です。

CA330002.jpg
自宅に到着してからすぐに食べに行ったうどん。
どんぶりを持つ手が震えるほどおいしかった黒ハート


初めての海外ドライブ旅行でしたので、いくら準備をしても不安な面がありましたが、事故やトラブルもなく終えることができました。グランドサークルは国立公園が集中しており、1,2週間程度のドライブに最適な場所です。おすすめです。またいつか行きたいです。特に、グランドキャニオンと違ってアーチーズ国立公園へのツアーはほとんどないかと思いますので、行くにはレンタカーがベストでしょう。ちなみに今回の旅行で良かった場所ベスト3は、モニュメントバレー、セドナ、アーチーズ国立公園でした。すべて同点第1位です。請求書が届いたらコスト編としてまたアップするつもりで〜す!

走行距離は8日間でトータル2,832キロヤ(セダン)でした!
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