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8日目

8日目(2006年10月20日) ザイオン国立公園、ラスベガスへ 走行距離:544キロ

隣の部屋が午前3時過ぎに入室したらしくあまり寝られず。でも7時過ぎには起床しサンセットポイントへ。林の中に点在するキャビンは素敵だが、隣の音がダイレクトに伝わってくるのが難点でした。

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こんなキャビンに泊まってみたかった!
夢がかないましたわーい(嬉しい顔)


今日が最後のドライブだと寂しく思いながらサンセットポイントへ。ナバホループのハイクがあきらめきれずトレイルを下ってみます。でもやっぱりクローズ。残念だけど、下りだけでも満喫できたからいいか。

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フードゥーも見納め

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やっぱりナバホループはクローズふらふら


旅行中は21時過ぎには床につき、5時過ぎには起床するという生活をしてたので、すでに腹ペコです。朝食は公園入り口付近のルービーズインへ。ランドリーからショップから何でも揃っているベストウエスタン系のモーテルです。

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園内より便利です。


朝食は昨日のフレンチトーストがおいしかったので同じものをオーダー。ペロリです。胃袋がアメリカナイズされてきたようです。そして久しぶりにカフェラテをオーダー。旅行中はアメリカンをがぶ飲みしてトイレに苦労しました。これならおかわりできないし。

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ペロリと平らげます。


ガソリンを入れていざ出発。途中警察の車が遠くに見えてひやっとしますが、幅の広い荷物を運ぶ車を先導している模様。約1.5時間でザイオン国立公園に到着です。途中撮影に気をとられていたらナビがおろそかになりました。助手席も忙しいのです。

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ザイオン国立公園が近づいてきました。

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到着〜!

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国立公園もここが最後


入り口を過ぎてすぐあるチェッカーボードメサを見てから博物館へ。ザイオン・マウントカーメル・ハイウェイと呼ばれる道の周りは岩の庭園が続きます。園内は基本的にシャトルバスでの移動になります。途中ロ〜ングトンネルもあり、今岩が崩れたら!などと想像し恐怖におびえます。私の悪い癖です。

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表面がチェック柄です。

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沿道には岩山の庭園が続きます。

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博物館は駐車場の穴場なんですって。

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すばらしい眺めです。


博物館からは15分間隔で運転しているバスに乗り、まずはウィーピングロックへ。グレート・ホワイト・スローン、エンジェルスライディングとオルガンという岩が見える場所とのころ。往復30分のトレイルになっていましたが、下から眺めるだけにします。

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このシャトルバスに乗り込みます。

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時間がないのでトレイルは中止


次はロウワーエメラルドプールへ。ザイオンロッジにて下車します。バスから降りるとすばらしい景色。ここは他とは違った魅力があります。バックにはピンク色の岩山がそびえ下にはグリーンの芝生が。日を浴びている緑や黄色の草木は風に揺れ、きらきらひかりますぴかぴか(新しい)。コントラストがすばらしく一枚の絵のようです。相方は疲労からかイマイチのノリですが、私は積極的に撮影に励みます。こんな場所を散歩したりボ〜と眺めていたい。宿泊できなくて残念です。

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ピクニックにぴったりの場所


時間も押しているのでトレイルヘッドへ急ぎます。高低さはほどんとなく簡単なトレイル。15分たったところで到着。水量が少ない。かすかに上部からシャワーのごとき水が落ちてきます。撮影をして戻ります。途中プレイリードックに遭遇するも撮影が間に合わず残念。

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往復1時間のトレイル

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トレイルの途中から見た園内の景色

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見上げても水量が少ない〜。

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トレイルヘッドにあるブリッジです。


ロッジにてランチを取ることにしました。メニューは期待していませんでしたが思っていたとおり。プリッツェルにしたのですが、砂糖だと思っていた表面の白い塊は塩でした。こんな塩味平らげる人がいるのだろうか。でも外で食べたランチは気持ち良かった!

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眺めは最高!

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塩味濃いっす。


ラスベガスまで1時間半だと思っていたら2時間半もかかるらしい。完全に返却の16時には間に合いません。でもザイオンでゆっくりして堪能できたのでよしとします。途中ネバーロスト君が道を間違えます。というか分かりにくかった。あせりながらもリルートをして進みます。

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道を間違えて進む。
ネバーロスト君しっかりナビしてくれ〜いあせあせ(飛び散る汗)

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山も何個か越えました。

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マックでトイレ休憩&運転交代


ベガス付近の運転が恐いので相方と途中で交代。ベガスが近づくと車線が5つくらいになり車が増えます。

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これから車がだんだん増えてきます。

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遠くにうっすらとストラトスフィアタワーが!

ナビがあるとはいえちゃんと相方に指示できるか不安です。とりあえず車の返却に空港へ向かいますが、案の定道を2度も間違えUータンするはめに。Uータンできる車線に移動するだけでも一苦労です。ホテル群を横目にしながらもベガスに到着した喜びを味わってはいられません。相方にもすまない気持ちで一杯です。

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インターステートを降りるのも一苦労

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ホテル群が見えても喜んではいられません。


なんとかハーツの営業所に着いたのは17時40分過ぎ。53.28ドルも追加料金を取られました。でも事故が無くてなによりです。

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やっと到着exclamation×2疲れた〜たらーっ(汗)


ハーツのシャトルバスで空港へ行ってからタクシーでホテルへ向かいます。しかし金曜の夜だからか長蛇の列。45分並んだところでやっと本日宿泊のルクソールに到着です。チップも入れて18ドルかかりました。運転手は苦虫を噛み潰したような顔。チップの金額に不満だったのでしょうか。チップ制度なんて大嫌い。最初からトータル金額を言って欲しいものです。

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とりあえず空港へ


ホテルにつくとチェックインにまたもや長蛇の列。列が長くならないようなサービスにして欲しいです。部屋に行くにも該当の階に行けるエレベーターはフロントから一番遠い場所にあります。じゅうたんの上を苦労しながらスーツケースを持って進みます。運びにくいです。なぜじゅうたんなの?
斜めに上がるエレベーターを降りて部屋へ。ピラミッド棟を予約したので窓が傾いています。予想以上の部屋には満足しました。

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ナビに失敗したので、夕食の選択は相方に従います。本当はストリップのレストランにでも行きたかったがホテルのデリで買うことに。

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サラダにはブルーチーズものっていておいしい!


食べていると変な音が。部屋に入ったときからリンリンという音がしていたのですが気になります。どうやらエアコンのなかに虫がいる様子たらーっ(汗)。たたくと静まります。これでは落ち着いて寝れないむかっ(怒り)と思い食事中にもかかわらずフロントへ電話します。何度か人が変わった挙句、部屋の変更は問題ないとのこと。荷物の整理をしてフロントへ。あ〜あもうやだ〜(悲しい顔)そしてなぜ下がじゅうたんなのでしょう。確実に旅行客は不満を感じているはず。

追加料金なしで変更してくれた部屋は横のタワーにありました。窓はまっすぐです。バスタブもあり満足です。食事を再開しベッドに横になると眠ってしまいました。しかし疲れた体にムチを打ち、バスに入ります。久しぶりの深いバスタブは快適。部屋をチェンジしてもらった甲斐があったと思い床につきます。だがしかし、このあとに耐え難いことが待っていたとはもうやだ〜(悲しい顔)

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